はじめに・・・
最近、職場に困ったちゃんがおりまして、
どうしたものかなと思っていたら、
「職場のめんどくさい人から自分を守る」という本を見つけたので、読んでみました。
対処方法のポイントをこの本から習った気がするので、備忘録として残しておきます。
どこかの誰かにちょっとだけでも、この記事が役に立てばと思います。
シーン別対処方法
※わかりやすくするため、適当にお名前を付けてみました。実在する人とは全く関係ありませんので、ご了承ください!
うわさ話や陰口を言って雰囲気を悪くする「ジョン・スミス」の場合
うわさ話・陰口をいうジョンの心理
- うわさ話をするジョンは、「こんな事しっている自分はすごいだろう」と自らの評価を上げようとしている
- また、陰口をいうジョンは、ターゲットを定めた人のマイナスな部分や知られなくないと思っていることを周囲に広めて自己肯定感を高めている
- ジョンは、「貴重な情報を教えてあげている」くらいの感覚でいる。
対処方法
- ジョンとは、できるだけ同じ空間で過ごすのは避ける。雑談しない。
- とにかく悪口や噂に興味を示さない
- 「へー、そうなんですね」くらいでやり過ごす
マウンティングしてくる「マリア・ガルシア」の場合
マウンティングするガルシアの心理
- ガルシアは、自分に自信がなく、不安を抱えている
- ガルシア自身は自信がないことに気付いていないことさえある
- 自信のなさや、不安を周囲に悟られたくないために、人を見下して優越感を保とうとしている
対処方法
- すきなだけマウンティングさせる
- 真正面からぶつかると相手はさらに過剰に反応してくるため、エネルギーを消耗しちゃいます。
- 適当に相手して、聞き流す
- マウンティングが始まったら、相手を思いっきり褒める
- 通常はあからさまに褒められると警戒するものですが、大きな不安を抱えているため気付きにくい
- 「ガルシアすごい!」「ガルシアさすが」「ガルシアにはかなわないです!」など、普通の人にはわざとらしいと思うくらい褒める
- ガルシアは、悦に入って聞いている場合が多いのでゲーム感覚でやってみる。
- 承認欲求がみたされるので、良好な関係が気付ける場合もある
承認欲求が異様に強い「カルロス・ロドリゲス」の場合
- 承認欲求自体は悪くないですが、大きくなりすぎると、周囲はめんどくさいと感じる
対処方法
- 承認欲求をうまく刺激すること
- ちょっと難解な仕事を依頼する
- 承認欲求が満たされた相手は喜んであなたの依頼を引き受けてくれるようになる
- ちょっと難解な仕事を依頼する
- 相手の言葉をそのまま使う
- 承認欲求が強いロドリゲスは、すこしでも言い直しされただけでも否定的にとらえるので、同じ言葉を使う
- 些細なことでも感謝の言葉を伝える
自分がやりたい仕事しかしない「シーダ」の場合
対処方法
- 迷わず上司に相談する
- 第三者として上司を巻き込んで解決してもらうのがベスト
最後に・・・
お分かりいただけただろうか・・・!?
職場には、いつの時代も、そして、どこにでも面倒なひとが居られるのです。。。
ここに登場した「シーダ」さんのような人は、神出鬼没なので、
「シーダ」さんのような人が全くいない職場は、もはや存在しないのです。
なので、求人広告に登場する「アットホームな職場です♪」というものは単なる定型文であり、実態と比べるとうそ・大げさ・紛らわしいものといえるでしょう。
だからこそ、対処方法を知っておきたいものです…。